ICT機器活用事例

肢体不自由部門 小学部

朝の会

児童がそれぞれ一人一台のタブレット端末を使用し、大型テレビに表示しながら司会の進行や係の仕事に取り組みました。
司会の児童がタブレット端末を使って進行する使用アプリは「SoundingBoard」。

給食メニュー発表の係の児童は、「BitsBoard」を使って音声と画像をテレビに表示しながら発表。歌係の児童は、あらかじめ教師がYoutubeから画面収録しておいた歌の映像を、再生ボタンをタップしてテレビに表示しました。

視線入力

視線入力装置を使って、朝の会で歌係の仕事をしています。パワーポイントで作成したスライドを注視すると、「今月の歌」がスピーカーから流れ、みんなで歌います。

使用機器

  • 視線入力装置 「TM5-mini」
  • Miyasukuスタンド
  • 視線マウスアプリ 【Miyasuku EyeCon Mouse】

自立活動「プラレールであそぼう」

タブレット端末を使って、2名の児童がプラレールの電車を動かして一緒に遊ぶ活動をしました。

ピンポイントで狙った部分をタップすることができる児童は、「MaBeeeコントロール」の「スイッチ」を使用、指先での細かい操作が困難な児童は、画面のどこに触れてもスイッチが入る「たっち&びーぷ」というアプリを使用して、二人で楽しく遊びました。

肢体不自由部門 中学部

英語

他校の生徒とZoomを使ってオンラインでつなぎ、身近な話題や興味関心のある内容について、ゲームやアクティビティを通してやりとりをしました。

理科

インターネットの天気図を検索し、天気も移り変わりの予想を調べました。

職業家庭

キーボードを用いてローマ字入力の練習に取り組みました。それを使って、歌詞やその日の出来事、学習の記録へと発展しています。

知的障害部門 小学部

ALTのルー先生とお話ししよう

自己紹介で、自分の名前と好きなものを伝えました。自己紹介カードを作り、タブレット端末(BitsBoard)で自分の好きなものを英語で何というか確認し、「I Like~.」を使って発音の練習をしました。

発語の難しい児童は、アプリ(Droptalk)を使って自分の好きなもののイラストをタップし、英語で好きなものを伝えました。

つくってあそぼうはっぴょうかい

「つくってあそぼう」の時間に作った作品の写真やそれを使って遊んでいる動画をタブレット端末で撮影しました。それらの画像と文章をGoogleスライドに入力して、プレゼンテーション資料を作り、参観日に大型テレビに映して発表しました。

知的障害部門 中学部

生活単元学習「高等部作業実習見学」

見学のポイントや見学しながら気が付いたところをタブレット端末のカメラで撮影していきました。

教室に帰ってきて、自分達が撮影した写真や動画を、友達に見せながら、人に喜んでもらえるような製品をつくるための先輩達の作業態度や工夫しているところをみんなで確認しました。

知的障害部門 高等部

作業学習「校内販売に向けて、季節の製品づくりをしよう」

タブレット端末で、Google Driveの共有フォルダに入れてある製品製作の動画を視聴することで、作業手順や報告のタイミングが分かり、自ら必要な材料の選択や量を調整したり、適切なタイミングで報告へ行ったりすることができました。