OJT研修

先日、OJT研修にて初任者の授業実践報告を行いました。採用2年目から16年目まで、学部を超えた多様な経験を持つ先生方が参加し、指導における多くの本質的な気づきが共有されました。

「生徒理解の重要性」「日常生活に生かせる学び」、そして「『盛り上がって楽しい』だけでなく、『わかって楽しい』という知的な喜びを与える授業の必要性」が再認識されました。経験豊富な先生方にとっても、初任者の視点や他学部の指導法に触れることで、自身の指導を客観的に評価し、アップデートに繋がる貴重な機会となりました。

また、本研修は「経験年数の異なる先生方が熱い熱量で真剣に話し合える有意義な場」となり、「多様な先生方と関わることで、自身の指導法を多角的に見つめ直すことができた」という感想が多く聞かれ、大変意義深いものとなりました。今後も、こうした学びの機会を大切にし、指導力の向上に努めてまいります。

調理場拡張工事が完了しました

7月から開始した調理場の拡張工事が完了いたしました。工事期間中、児童生徒・保護者の皆様にはご不便をおかけしましたが、ご協力をいただき心より感謝いたします。いよいよ、12月2日から、新しくなった調理場で作られた給食が提供されます。これからも安全でおいしい給食を提供できるよう努めてまいります。

学校見学会

11月5日(水)、地域や福祉事務所、企業を対象とした学校見学会を行い、本校の概要や特別支援学校の就学基準などについて説明後、授業を見ていただきました。

ご参加いただいた方々からの感想と共に、見学会の様子をお伝えします。

「元気な挨拶と共に、修学旅行の思い出を一生懸命話してくれて、すばらしかったです。」

高等部 木工班が作成した治具を使って色分け作業をしている様子を見て、「この治具、うちの事業所でも欲しいです!」

見学終了後、高等部 軽作業班と製菓班の製品を販売しました。

「また来たいです。」「ゆめまつりも行かせていただきたいです。」などの感想を頂戴しました。

ご参加いただき、ありがとうございました。

 

パラ・パワーリフティング日本代表選手との交流

11月14日(金)にパラパワーリフティングのパラリンピック日本代表選手が来校し、選手の講演や競技体験などが行われました。

生徒たちは、日本代表選手の話を聞いたり、実際にパワーリフティングを体験させていただいたりして、とても貴重な経験をすることができました。

 

選手、スタッフの皆様、このような機会を与えていただき大変感謝しています。皆様のさらなるご活躍を期待しております。

教育実習終了

岡山東支援学校の令和7年度の教育実習が終了しました。

今年度は35名の大学生が本校で実習しました。実習生からは教員採用試験に合格しました等の嬉しい報告も届いています。支援学校での学びを通して、共生社会を実現してくれる学生が社会に出て活躍してくれることを楽しみにしています。

環太平洋大学より「てづくりつみき」

連携協定を締結している環太平洋大学の2年生の学生さん4名が来校しました。

大学の「SDGs」に関する講義での取組として、端材を使用した「てづくりつみき」を製作し届けてくださいました。どんな形がよいか、塗装はどうするかなど試行錯誤された成果がみられる素敵な「つみき」です。遊び方なども添えてくださいました。学校見学会での体験で子どもたちに出会ったことから発想を得て製作されたこの「つみき」で、11月中旬からの介護等体験の際に一緒に遊べることをとても楽しみにされています。

秋の交通安全啓発運動

9月25日(木)に秋の交通安全啓発運動を行いました。

岡山東警察署、岡山市交通指導員、交通安全協会など、地域の方々とともに秋の交通安全啓発運動を実施しました。高等部の生徒3名が雨の中、参加し、シートベルトの着用や携帯電話使用の禁止などを呼び掛け交通安全への啓発を行いました。これからも地域の皆様方には、本校児童生徒が安心して登下校できますようご協力をよろしくお願いいたします。

生徒会 挨拶運動

10月27日(月)から31日(金)まで、A部門、B部門の小学部から高等部までの生徒会メンバーが中心となり、挨拶運動を行っています。それぞれの部門の生徒が、下校時間にホールやバス乗り場で元気な挨拶をしました。笑顔で手を振り、気持ちのよい挨拶を交わす姿が見られました。