9月26日(月)、PTA人権研修会が行われました。「一人ひとりの人権を守る」と題し、岡山県立大学の周防美智子先生を講師にお迎えしました。当日は、小学部の参観日でもあり、会場での参加とオンラインでの参加を合わせたハイブリッド型研修でした。
研修では、「子どもは守られるべき存在である」という考えをベースに、しつけと体罰について、虐待予防について、保護者にできるいじめ予防についてなどのお話を聴くことができました。
児童生徒会では、9月12日(火)から10月14日(金)の下校時に全校であいさつ運動に取り組んでいます。今週は、A・B部門混合縦割りで活動しました。
A小ホールでは、普段はあまり接することのないお兄さん・お姉さんからの声掛けに少し照れながら「さようなら」という声が聞こえてきます。
バスロータリーでは、手を振り「さようなら」をする児童生徒の姿も見られます。
普段、あまり関わる機会が多くはないのですが、A・B部門の児童生徒同士で、あいさつ運動をする場所を話し合ったり、次回集まる時間を検討したりと、子どもたちが主体的に活動している様子が見られました。
2学期後半には、各クラスからオンラインで「さようなら」を呼び掛ける取り組みも計画中です。児童生徒会を中心に、東支援学校を盛り上げていこうと思います。
7月23日(土)にPTA夏まつりが、3年ぶりに開催されました。当初は、感染症対策を行った上で、学校に参加者が集まって、演奏を聴いたり、ゲームを楽しんだりする予定でしたが、このところの急激な感染拡大のため、できる形で子どもたちに夏の楽しいひとときを届けたいとの想いで、オンラインでの開催としました。夏まつりの雰囲気を味わっていただけるよう、PTAの皆様と一緒に会場作りも工夫しました。
当日は、シンセサイザー(EWI)やサックス、ハーモニカの演奏者にお越しいただき、演奏をオンラインで配信しました。思わず体を動かしたくなるノリノリの曲から心が安らぐ童謡まで、子どもたちになじみの深い曲が次々と演奏され、美しい音楽に癒やされたひとときでした。
たくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。
7月12日(火)13日(水)に「特別支援学校・特別支援学級 キャリア教育フェア」が岡山駅前広場(東口)、岡山駅地下通路広場(エキチカ広場)で開催されました。本校も、作品展示と製品販売に参加しました。作品展示では、授業で制作した作品を展示し、校外学習で訪れた支援学校の生徒や通行客など多くの方に、児童生徒たちの力作を見ていただきました。また製品販売では、駅の東口正面にテントを構え、B高の作業学習で作った製品を生徒たちが販売しました。お客様からの製品についての質問に答えたり、レジでのやり取りをしたりしながら、販売学習を経験することができ、貴重な時間を過ごすことができました。Zoomで現場と学校をつなぎ、販売担当以外の生徒ともキャリア教育フェアの様子を共有しました。2日間を通して、岡山東支援学校のことを知っていただくよい機会になりました。
7月4日(月)に第1回学校見学会がありました。福祉事業所の方や大学関係の方等、約50名の参加がありました。全体で説明を聞いた後は、グループに分かれて校内を見学しました。参加者の方たちは、授業を見ながら案内役の教員に質問をするなど、熱心に見学されていました。アンケートでは、「利用者さんの学校での様子を知れて参考になりました。」「個々のペースに合わせて授業されていたところが参考になりました。」等の感想をいただきました。
また、会場に展示した図工・美術作品を観ていただいたり、B中やB高の作業学習の商品を買っていただいたりすることもできました。
第2回は11月2日(水)に予定しています。ご参加をお待ちしています。