エリア研修会

 

8月23日(金)に、地域の幼稚園・保育園、小・中学校、高等学校の先生方を対象に、エリア研修会を行いました。「みんなでより良い支援をするために〜障害の疑似体験から子供の躓きを考える〜」というテーマで、発達障害のしんどさを疑似体験することで子どもの躓きに気付いたり実感したりして、グループで支援について考えました。参加いただいた先生方からは、「障害の擬似体験により生徒の困難さが実感できた」「子どもの気持ちや困難さにもっと寄り添っていかなければと思った」「これからの支援の励みになった」といったお声がありました。今後も、地域の先生方と一緒に、子どもたちのために地域支援に取り組んでいきたいと思います。

 

夏水仙

8月下旬、ひがしっ子広場に例年よりやや遅めに、夏水仙が咲き始めました。花言葉は「深い思いやり」「楽しさ」です。大きな行事がたくさんある2学期がスタートします。子供たちが、友達と楽しい思い出をたくさん作れますように。

職員研修

「人権に関わるネット上の諸問題と情報リテラシーの育成」というテーマで、くらしき作陽大学の小林朝雄先生を講師にお迎えし、情報モラル教育に関する研修を行いました。インターネットの発達に伴い起こってきた様々な問題について、子供たちに授業でどう教えていくかをグループ討議もしました。スマートフォンやタブレットの利用が進む中、子供たちが適切に扱うことができるように指導することの大切さを実感しました。

職員研修

今回は、川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 准教授 諏訪利明先生をお招きし、「自閉症の問題行動への対応」というテーマで職員研修を行いました。講演とワークショップの濃密な2時間でした。子どもの問題とされる行動にも意味があり行動を丁寧に分析すること、そして、分析の際に自閉症のある方の学習スタイルの違い(自閉症の文化)を押さえておくことの大切さなどをじっくり学ぶことができました。2学期からの支援・指導に生かしていきたいと思います。

 

校内研究(オンライン)

8月1日 広島大学大学院の船橋篤彦先生を講師にお招きし、「重複障害児の主体的な学びの姿を引き出す各教科の授業づくり」をテーマに研修をしました。児童生徒の主体的に学ぶ姿を引き出すために必要な観点について、授業実践を基に、教員間で意見交換しながら学ぶことができました。また、「学び」と「育ち」の視点から、学びが児童生徒の育ちを引き上げるための授業の仕掛けについて考え、2学期からの授業実践に生きる示唆を得ることができました。

進路研修「障害基礎年金」

7月31日(水)に教職員対象の進路研修として、社会保険労務士法人年金サポートより社会保険労務士の中川洋子先生に「障害基礎年金について」というテーマでご講演をしていただきました。生徒たちの将来の生活に関わる障害基礎年金について、多くのご経験をもとに分かりやすくお話しいただきました。また、先生の著書4冊もご寄贈いただきました。

教職員研修(支援グッズ制作)

7月30日の教職員研修では、おにぎり型のケーススイッチを作ったり、マウスの左クリックを外付けのスイッチで入力できるように改造したりしました。こうした支援グッズを活用することで、困難さを抱えた児童生徒の思いをより表現しやすくできたらと思います。

PTAなつまつり

7月22日(月)、PTAなつまつりが開催されました。

保護者の皆様と教職員が一緒になって準備をすすめ、当日は教職員やボランティアのみなさんで子どもたちを迎えました。

子どもたちは、お菓子釣りやくじ引き、無料ゲームコーナーを楽しく回っていました。中には浴衣姿で参加してくれた子どもも多くいました。


食堂では、竜之口小学区の音楽サークル「すまいる」さん(大人8人、子ども5人)や、防災士リリーさんによる音楽コンサートがありました。また、今年も「日本一の駄菓子屋さん」が来てくださり、学校中を練り歩いて、鳴り物でお祭りムードを盛り上げながら、子どもたちにたくさんお菓子をプレゼントしてくれました。


 


また、販売コーナーでは、PTAの飲料販売だけでなく、たくさんの事業所の皆さんが出店して下さり、多くの人で賑わっていました。

さらに、基準服・体操服リサイクルコーナーでは、サイズが合わなくなった服をご寄付いただき、バザーを行うことができました。

「楽しかった!」という声いっぱいのすてきな一日になりました。