職員研修

今回は、川崎医療福祉大学 医療福祉学部 医療福祉学科 准教授 諏訪利明先生をお招きし、「自閉症の問題行動への対応」というテーマで職員研修を行いました。講演とワークショップの濃密な2時間でした。子どもの問題とされる行動にも意味があり行動を丁寧に分析すること、そして、分析の際に自閉症のある方の学習スタイルの違い(自閉症の文化)を押さえておくことの大切さなどをじっくり学ぶことができました。2学期からの支援・指導に生かしていきたいと思います。

 

B高 自立活動研修

自立活動の指導は、「子どもの困難さが軽減される」「生活が楽になる」「生活の質が上がる」等、生徒にとって有益であることを確認しながらすすめています。個別の指導計画をもとに、目標や指導内容、背景要因や課題の整理を行いました。複数の教員の智恵を出し合い、チームで考えました。2学期から教育活動の様々な場面で、それぞれができることを確認しました。

校内研究(B部門)

8月2日、環太平洋大学の大野呂浩志先生をお招きして、本校の研究テーマである「国語科・算数科(数学科)の見方・考え方を踏まえた目指す資質・能力を育む授業づくり」に関する研修をしました。各学部の1学期の授業実践を紹介し、大野呂先生より教科の見方・考え方、目標設定や評価についてのご助言をいただきました。参観者からの気付きの共有もあり、教員間で授業について語り合える機会にもなりました。

B高2年 修学旅行の下見に行ってきました

7月26日、東京へ修学旅行の事前踏査(下見)に行ってきました。11月に、安全に充実した学習ができるよう、活動場所や食事場所などを確認してきました。9月から始まる事前学習に活用していきたいと思っています。一生一度の素敵な学習ができる機会です。楽しみにしていて欲しいと思います。 

 

校内研究(オンライン)

8月1日 広島大学大学院の船橋篤彦先生を講師にお招きし、「重複障害児の主体的な学びの姿を引き出す各教科の授業づくり」をテーマに研修をしました。児童生徒の主体的に学ぶ姿を引き出すために必要な観点について、授業実践を基に、教員間で意見交換しながら学ぶことができました。また、「学び」と「育ち」の視点から、学びが児童生徒の育ちを引き上げるための授業の仕掛けについて考え、2学期からの授業実践に生きる示唆を得ることができました。

進路研修「障害基礎年金」

7月31日(水)に教職員対象の進路研修として、社会保険労務士法人年金サポートより社会保険労務士の中川洋子先生に「障害基礎年金について」というテーマでご講演をしていただきました。生徒たちの将来の生活に関わる障害基礎年金について、多くのご経験をもとに分かりやすくお話しいただきました。また、先生の著書4冊もご寄贈いただきました。

地区別懇談会

7月30日(火)に、岡山市中区・東区の高等部2年生を対象にした地区別懇談会が、本校で開催されました。相談支援専門員の方に、その役割や障害福祉サービスの利用手続きについて説明をしていただきました。また、全体会の後には、希望者による体験相談を実施しました。